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2015年7月8日水曜日

Excel・WordでPDFの元となるデータが作成中に飛んでしまう(ハングアップ)*

最近のカメラは、きれいに映るのは良いのですが・・・

画素数が信じられないほど大きく、ファイルが巨大化しています。

さらに、そんな巨大なデータを簡単に貼りこむことができる点が、ExcelやWordが飛んで(ハングアップ)しまう原因です。

まあ、画像データが巨大化してきれいになるんだったら良いんですが、それに合わせてハードの性能が上がっているわけではないので「なんで飛ぶの?」ということになってしまいます。

こんな重たいデータをやたら貼りこむと、パソコンへの負担も大きく、オープン・クローズだけでもかなり時間がかかるようになります。

対応方法としては、適正なサイズの画像データに変換してから、PDFに貼り込む必要があります。

<JPEG写真サイズの比較>

1.iPhoneで撮った写真の解像度 3264x2448 2.08MB (2,187,957バイト)
2.21インチ液晶ディスプレイの解像度 1680x1050
3.上記の写真の解像度を下げた 640x480 0.048MB (49,476バイト) → 「2.」の1/44のサイズ


実質的なサイズが、21インチディスプレイの2倍以上のサイズの画像が、A4用紙に何枚も貼り付けられているとパソコン・印刷装置ともにメモリー上に展開しきれなくなるために異常が発生します。

 上記の図は、画像サイズを比較した例ですが、

面積比となりますので、解像度があまりにも大きいとパソコンや印刷装置のメモリーがオーバーフローして処理できない現象が発生します。

画像ソフトなどで適宜、解像度を下げて貼り込みをすると安定した状態で編集ができるようになります。


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